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実は奥が深い!シール・ラベルの「白印刷」が持つ驚きの効果とは?

こんにちは、エイコー印刷です。

 

皆さんは「白インキ」「白印刷」と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか?実は、シールの世界において白は単なる「色」以上の非常に重要な役割を担っています。

 

今回は、知っているようで意外と知らない「白インキの奥深い世界」についてご紹介します。

 

▼YouTubeでも簡単に解説しております!

 


 

このページでご紹介している内容

シールで使われる「コンク白」とは?

一般的な印刷には背景を隠さない白と、しっかり隠す(隠蔽する)白の2種類があります。 シールの印刷で主に使用されるのは、後者の「オペーク白」と呼ばれる隠蔽性の高いインキで別名「コンク白」とも呼ばれます。

 

このコンク白を使うことで、シール特有の様々な表現が可能になります。

 

 

白印刷が活躍する3つのケース

1. 透明素材で「柄を際立たせる」

透明なキャラクターシールなどを裏返して見ると、絵柄の下に白い印刷が入っているのが分かります。

 

 

  • 効果: 白を下に敷かないと、インキが透けてしまい、貼った場所の背景(手帳の柄など)に紛れてキャラクターが目立たなくなってしまいます。
  • メリット: 下に白を置くことで、キャラクターがグッと際立って見えるようになります。

 

2. メタリック・ホログラム素材で「読みやすくする」

金・銀・ホログラムなどのキラキラした素材に印刷する場合も白が重要です。

 

 

  • 効果: メタリック素材の上に直接色を乗せると、色が沈んで見えにくくなることがあります。
  • 活用法: 文字やロゴの下にだけ白を印刷することで、そこだけ光を遮断し、視認性を劇的に高めることができます。

 

3. 下の柄を完全に封じ込める「隠蔽」

キラキラしたホログラムの一部だけを隠したり、下のイラストが透けないようにしたりする場合、白を2回、3回、時には4回と重ねて印刷することがあります。 こうすることでインキの厚みを出し、下の情報を完全にシャットアウトできるのです。

 

 

 

プロが教える!白印刷の注意点と応用編

【注意】ゴールドの上に白はNG?

「ゴールドの紙に白を印刷してほしい」というご相談をいただくことがありますが、実はあまりおすすめしていません。ゴールドの紙は、銀色の素材に透過する黄色を塗って作られているため、その上から白を乗せると「ピンク掛かった色」になってしまい、真っ白になりにくい特性があるからです。

 

  • 解決策: 銀色の素材をベースに使い、「白」を印刷する場所と、黄色を乗せて「ゴールド」にする場所を分けることで、綺麗なメリハリが作れます。

 

 

【応用】パール調や特殊な特色作り

  • パール表現: 銀色のフィルムの上に、白を網点(グラデーションなど)で薄く乗せると、パール調の独特な光沢を生み出すことができます。
  • 色の濃度アップ: 淡いけれどもしっかりとした濃度がある色を作りたい場合、白インキをベースに調色すると、非常に発色の良い特色が作れます。

 

 

 

白インキは「刃型」に優しくない?

コンク白の隠蔽性が高い理由は、インキの中に「酸化チタン」という金属片が含まれているからです。 酸化チタンはシールの形を抜く「刃物」を傷めやすいという特性があります。

 

  • アドバイス: 刃型(カットライン)の上に白が重ならないようなデザインにすると、刃が長持ちし、安定した品質での製品づくりに繋がります。

 

シール・ラベルの抜き工程で使用する(ネーマー)刃型

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? 「白」を使いこなすことでシールの表現力は無限に広がります。

 

当社の製作実績などでも白インキを使った事例を多数紹介中です。現在のお悩みを解決するサンプルもご用意しておりますので、ご依頼お待ちしております!(サンプル依頼はこちら

 

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