シール印刷・ラベル印刷で私たちにできること
株式会社雑談様



2026年5月9日(土)、10日(日)に旧池尻中学校をリノベーションした複合施設「HOME/WORK VILLAGE」にて開催された、国内最大級のポッドキャストの祭典「PODCAST EXPO 2026」(主催:株式会社雑談様)。当社は本イベントに協賛し、会場を彩る4種類のステッカーを製作しました。
本記事では、運営スタッフが会場で着用した「スタッフパス」についてご紹介します。
印刷・加工のこだわり
本来色が沈んでしまう繊維素材に対して風合いを損なうこと無く、鮮やかな色彩を表現するという相反する特性を技術によってカバーしました。
・RGB色域を特色で表現する
「CMYKモードでは再現不可能な、ディスプレイ上の鮮やかな色味を再現したい」という高度な要求に対し、RGBデータをターゲットにした特色(単色)による印刷を施しました。

(左)入稿データのカラー/(右)CMYKにカラーモードを変換した場合の沈み方
一般的に鮮やかな中間色をCMYKで再現しようとすると、インキの掛け合わせによって色が濁ってしまいます。今回は「濁りのない中間色インキ」で特色を組成。現場にモニターを持ち込み、ディスプレイの発色と実物を何度も見比べながら極限まで彩度を高めることで、鮮烈な色彩を実現しました。
・素材の特性を克服する「下地白」と「精細印刷」
インキが吸い込まれやすいサテンにおいて、特色本来の発色を損なわないよう下地に白を印刷して発色をサポートしています。

現場でディスプレイを見比べながら調色している様子

また、サテンへの印刷は一般的に精細な表現が困難とされていますが、オフセット印刷を用いることで複雑なイベントロゴの細部までを忠実に再現。素材特有の上品な光沢感と精密なグラフィックを両立させました。

イベントロゴ部分の拡大画像
・印刷(CMYK)では再現が極めて困難な、ディスプレイ上のRGB色域による色指定への対応
・インキが吸い込まれやすいサテン特有の、発色の沈み込みや輪郭の滲みへの対策
・指定の色味を極限まで再現するため、ディスプレイを色見本とした調色を実施し濁りのない特色で印刷
・サテンでの鮮やかな発色を担保するため、特色の下に白を印刷する工程を追加
| 材質 | サテン 繊維用 白セパ(マルウ接着株式会社) |
|---|---|
| 印刷方法 | オフセット印刷 |
| 寸法 | W80mm × H120mm |
| 色数 | 特1色 |
| 仕上方法 | 1枚シート |
安部 秀徳(有限会社エイコー印刷)
「PODCAST EXPO 2026」では、本記事のスタッフパス以外にも、ネームステッカー、装飾用ステッカー、オリジナルステッカーの全4種類で会場体験を支えました。
印刷会社としての色味や強度など、できて当然のことは当たり前に守りつつ、さらにニッチな部分でお客様のご要望にお応えし続けています。
当社のオフセット印刷は、すべての点を滲み潰すことなく印刷しており、実績としてセキュリティ用マイクロ文字や0.1mmの線を
0.1mm間隔で印刷した事例もございます。
この正確で精密な表現こそ、当社の印刷技術が高く評価を頂く原点になっています。
営業も技術者もシンプルに「いいものを作る」という目的を共有しているので、人間関係は常に良好です。全社一体となってご依頼頂いた案件にお応えしていく当社ならではのチームワークは、お客様にご提供するあらゆるアイデアや応用技術の基となっています。
同業他社からの依頼も多い当社の特徴として、カバーできる領域の広さがあります。酒類、食品、ファンシー、精密機器、特殊加工品に至るまで高レベルの案件にお応えしてきた実績がございます。
キャラクター関係ではWALT DISNEY社のFAMA認証(FACILITY AND MARCHANDISE AUTHORIZATION)、工業ラベル関係ではUL/cUL(CSA)を保有するなど、幅広い領域に対応し、高い評価を頂いているのも当社の特徴です。
Flow
一般的なシール印刷は勿論のこと、SP用途のアテンションシールや豪華な素材のシールまで何でもご提案可能です。
勿論、アイデアベースのご相談も大歓迎です。いいもの、一緒に作りましょう。
エイコー印刷の営業部は全員、製造経験者。
お客様の些細な疑問にも的確に答え、提案します。
当社の色校正は基本的に実機校正となります。
色に特にこだわりたい場合は、是非ご依頼下さい。
シール印刷の製作事例や製作の裏側をご紹介します。