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「デザインのひきだし49」〜No.5 ポストカードシール編〜



デザインのひきだし編集部の目にとまったもう一つの技術が剥離紙面への印刷。白色の剥離紙をポストカードの宛名面に見立て、裏面にシールがついているというギミックの効いたポストカードを作りたい!という編集長のアイデアを形にしました。


ポストカードシールはオフセット印刷技術者のHさんが担当。オフセット印刷機のインキを調整している様子・・・インキ調整はインキツボのネジを締めるバランスによってインキの出方が変わるため、これも技術が必要なのだ・・・



ちと色がでてねぇなあ・・・今回は黄色の出し具合がむずいんよぉ・・・。
(バリバリの大分弁で呟くH氏)




オフセット印刷はCMYKを1色ずつ重ねて印刷していくため、見ているのがとても面白い。徐々に色が重なっていくと写真のように印刷が再現されていく。何回見てもこれだけは飽きないんだよなぁ・・・




全ての色が重なった状態を目視でもしっかり確認。色の状態を出力紙と見比べたり、見当がぶれていないかをルーペで覗いて確認する。




お、遂に印刷始まったんですね〜!

と、ゾロゾロと営業も現場も駆けつけ、印刷の様子を興味深そうに見守っている。実は、今回のデザインのひきだし49に掲載いただいたサンプルの中で最初に取り掛かったのが、このポストカードシール。現場も営業も社長も事務も皆珍しくワクワクしながら現場に集まってくる。




大体の調子が出たところで社長にも確認してもらう。どれどれ・・・と社長もしっかり確認
(お腹を引っ込めていたため他の写真はカットいたししました)




表面が刷れたら次は剥離紙面に印刷を施していく。剥離紙面へ印刷をすると、一気にポストカードらしさが溢れ出した・・・!!!




これにて印刷完了!次はシールを刃型で抜いていく。コチラも毎度お馴染み日伸製作所さんの刃型。今回もキッチリ曲げてくれちゃってます!本当にキレイ。




シールの印刷・加工では、端っこにある黒い四角の「アイマーク(検知マーク)」を機械が読み取りながらハーフカットの位置を決めたり、裏面印刷の位置を合わせたり、箔押ししたりしているのです!小さいくせにメチャクチャ大事な役目を果たしています!




ハーフカットを入れたら断裁する前のシートカット。こちらでもカッターにアイマークを読み取らせ、位置を調整して適量カット状態にする。(アイマーク偉大なり・・・)




カットされた場所を見ると、断ちトンボがあったのに目では確認できないほど綺麗に切られているのだ。(メチャクチャ正確な位置調整・・・アイマーク偉大なり・・・)




適量カット状態にした後、断裁機で仕上がりサイズ(ポストカードサイズ)にカットし、納品。無事「デザインのひきだし49」の付録となった。なお、こちらのデザインは100% ORANGEさん。見れば見るほど可愛さが滲んでくる素敵なキャラクターは剥がすのを勿体ないと思わされるほど。
また、シールのハンコは印刷会社にとってとてもポジティブな言葉ばかり。毎日こんなシール貼って校正戻しが頂けるように頑張りたいものです!


ポストカードシール(表)
ポストカードシール(裏)